2013年6月3日月曜日

中途採用に求められること

中途採用に求められることは何か、考える機会があったのでまとめてみる。

単なる人員補充ということもあるが、ほかにも「現在の人員を刺激する」という大切な目的があると思う。
やはり一つの会社に長くいると、自分では気付かずに、そのカルチャーに染まってしまう。そこにまったく違うカルチャーで育った人間を入れることで、足りない要素を補うのだ。
SEであれば、SIerなどでウォーターフォール開発に携わっていた人間が、アジャイル開発チームに入れば、(良いか悪いかは別として)チームが予算や納期に置くウェイトが高くなるだろう。

それがアジャイル開発の良さを消してしまうことになれば元も子もないが、そうではなく、中庸であることを目指すのが何事においてもよいのだと思う。

また、逆にそういうよい「影響」を与えるのが、まずは中途採用者の役目だろう。社内のルールであったり、システム屋であれば開発環境やコーディング規約も知らないうちには即戦力にはなれない。そのような面で活躍するのはジッと我慢し、まずは「前職とは違う部分」を自分で意識して、それが良いのか悪いのか、また悪いとしたらどう改善すればいいのか、臆せず話さなければいけない。きっとそれが最初の責務なのだろう。

全身の毛が逆立つこと

全身の毛が逆立つような、身体の底から期待感、感情が湧き上がるような経験がある。
それは不意に訪れるものだけれど、その瞬間は身の回りの全てが調和している感覚がある。

今日は久しぶりにそういう感覚を感じた。